知らないままでは損をする

●CM・CPM方式とは

●4つの大原則

 ・断熱

 ・気密

 ・計画換気

 ・冷暖房

●クレバーホームの
       基本構造性能

 ・断熱・気密性能

 耐震・耐久性能

 健康・快適性能

 木を生かす

 

 

CM方式とは Line

CM方式とは、1960年代に米国で始まった建築生産、管理システムです。

米国においては、
コンストラクション・マネージャー(CMR)という立場が確立されており、
そのCMRが技術的な中立性を保ちつつ、
発注者の側に立って設計、発注、施工の各段階において、
全ての検討、管理などといった各種マネジメント業務を行うシステムを言います。

日本においては、
建築物を発注する際に発注者が直接施工業者に依頼する場合がほとんどですが、
CMRが発注者の代理人として設計や金額交渉を全て引き受けてくれるシステム。
と言えばわかりやすいでしょうか。

米国のシステムであるため、
制度、文化、習慣などが違うわが国にそのまま導入することは困難で、
近年日本CM協会(CMAJ)が設立され日本型のCM方式の導入が検討され始めました。

CM方式の最大の利点は、
専門知識を持ったCMRが、発注者の立場に立って、
各施工業者に対してマネジメントすることにあります。
わからないが故の施工業者の言い成りにならなくて済むのです。

マネジメント業務に関しては、
ハウスメーカーや工務店、大工の棟梁などが日本のCMRとなって住宅を建てている。
と言えるかもしれません。
しかしそれが本当に発注者の側に立って行われているかと言うと、
そうではないのが現状です。

多くの場合マネジメントは自社の利益を確保することが目的になっています。
発注者にはその中身は公開されないシステムのため、
知識がなければ追求することさえ出来ないのです。

ですから、CM方式は発注者の利益を守る方法として注目されているのです。

CPM方式とは Line

CPM方式とは、クリティカル・パス・メソッドの略で、
これも米国で生まれた工程管理の手法です。
『時間とコスト'の管理手法』として定着しつつあります。
アポロ計画に採用されたことでも有名ですね。

日本の住宅は欧米諸国に比較して飛びぬけて高いといわれています。
住宅寿命にしても米国では70〜80年なのに対し、日本はその半分以下です。
日本の住宅が高い大きな理由のひとつが工期の長さにあると考えられます。
CPMの考え方を駆使すれば、
質を落とさず工期を短縮して住宅価格を下げることが可能なのです。

それでは工期を短縮すればなぜ価格が下がるのか。
このことについて説明いたしましょう。

住宅価格は原価と粗利益から成ります。
原価の内訳はというと@材料費とA労務費、そしてB金利です。
材料費は住宅の規模、使用材料のグレードによって増減します。
労務費はというと住宅に関わる労働者の拘束時間の長短によって総額が決まります。
金利についても利率かける時間の長さで総額が決まります。

次は粗利益です。
その中身はC固定費とD利益になります。
固定費は会社の維持費であり、一般家庭の生活費に相当します。
利益は粗利益から固定費を差し引いて残るお金で、
一般家庭の翌月繰越残高に相当するものです。
工期が長くなれば長い間の固定費を負担することになります。
それでも企業は利益をしっかり確保しますから、
粗利益の額も工期が長いほど大きな金額になるわけです。

このように見てみると住宅価格と考えられる5項目のうち4項目までが、
時間に支配されたお金であることがわかります。
ですから工程を効率よく改善して、
かかる時間を短縮すれば住宅価格を引き下げることが出来るわけです。

 

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